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HISTORY
メガネのジンノの歴史
歴史をさかのぼること文明開化の明治時代。家財として大切に扱われている時計の販売、修理を手がける初代・神野仙之助は、1893(明治26)年、木庭村(現在の東海市富木島町)に店を構えます。当時、時計は複雑な機械式。繊細な技術力が求められるなかで、仙之助は「真面目に、丁寧に」をモットーに信頼を築いてきます。
大正を経て昭和に入ると、2代目・神野勘一が店を切り盛りします。鉄道会社など大口顧客を開拓し、東海市横須賀町に出店します。時代が移り変わるなか、時計店の多くで貴金属や眼鏡などを扱う兼業化が進みます。3代目・神野廣道も眼鏡を含めた兼業化へと舵を切り、新たなニーズに応えていきます。
平成になり、眼鏡の可能性にかけたのは娘婿で4代目の夏目忍でした。眼科助手としての経験をいかして正しい視力矯正を提供しつつ、ファッションアイテムとしての魅力を発信しようと店舗を一新。眼鏡のセレクトショップ「メガネのジンノ」を開店します。きめ細やかなフィッティングや加工技術はもとより、999.9(フォーナインズ)やアランミクリに代表されるハイブランドの品ぞろえをいちはやく強化し、他店との差別化を図っていきます。
新しい時代を見据えながら眼鏡の楽しさを提案する「メガネのジンノ」。ライフスタイルやニーズの移り変わりによって品ぞろえが変化しても、知識と技術に裏打ちされた手厚いサポートと地域に寄り添う思いは、創業当時も今も、そしてこれからも変わりません。