杉本圭 最新作は私も納得!

Posted 2024年5月27日 by メガネのジンノ

【杉本圭 最新作は私も納得!】

 

 

 

今日は日本製メガネの中でも特に品質管理にうるさいブランド「杉本圭」の新作紹介^^

 

 

 

前にもブログに書きましたが、杉本圭の作品は当たり外れがでかい。。笑

(当たり外れが多いだなんて書いたらメーカーの人に怒られちゃいそうですが、メーカーの人にも直接言ってるので大丈夫w)

 

 

 

あくまでもそれは品質的な話ではなくて、コンセプト的な話なので、メガネのジンノにとっては当たりでも他社からしたらハズレの場合もありますし、逆もあるのでご理解を。

 

品質は常に良いですから^^

 

 

 

 

で、コンセプト的に何がメガネのジンノ的に当たりで、何がハズレかと言うと、、、

 

万人受け狙いでありきたりなデザインや機構で作った物」は私的にハズレ。

 

その逆で、「一部のファンに届けるために徹底的にこだわった物」は当たりだと思ってます。

 

 

メーカーもビジネスですから、ある程度「売れるもの」も作らないとダメなのは分かってますが、それだと「杉本圭らしさ」が薄れるので私は好きじゃない。

 

 

 

 

で、今回の新作はというと、、、、【当たり】の方ですので、当店の顧客様にはきっと響くと思います!

 

 


杉本圭


KS-164


48◻︎23


¥49500(税込)


 

 



肉厚な8ミリ生地を杉本圭らしいエッジ感を残したまま削り出した渾身の作品。

 

 

このエッジを立てるために、機械での研磨時間を他メーカーの半分以下にして、その分を職人により手磨きの時間に当ててます。

 

ちょっと詳しく説明しましょう。



一般的にはこの洗濯機みたいなやつ(ガラと言います)に、木のチップと共にセルレームを入れてグルグル回すと、ある程度のツヤは出ます。

しかし、ずっと回してるとツヤが出ると同時に角も落ちちゃうのがネック。

 

たくさん回せば、職人の手磨きは少しで済むので、その分手間は省けるが、角は落ちる。

少しだけ回せば角は落ちないが、手作業の手間は増える。

 

量産が必要なメーカーは、職人の手作業に時間をさく余裕がないので、このガラに長時間入れるのが普通なので、フレームに丸みがあることが基本。

 

 

 

しかし、杉本圭は手間を惜しまないブランドので、納期が長引こうが生産コストが増そうが、徹底して最高品質にこだわります。

 

 



だから、手作業で1本1本隅々まで綺麗に磨きます。

 

その時に、エッジが失われないように、角を残したまま磨くのが職人技の見せどころ!!

 

杉本圭の製品を製造している工場の職人はその技術力が高いのです!

(私も実際に工場を見学しに行ったこともあるので分かります)

 

 

 



そうして作られたのが、このガラスのようなツヤ感と鋭いエッジを持ったKS-164ですよ!

 

こんなに角がしっかりしたメガネ、他探してもまず見つからないでしょうね。

 

肉厚生地をここまでのレベルで仕上げられるのは間違いなく鯖江の技術のおかげ!

 



日本人好みの掛け心地になるよう、調整可能なチタン製ノーズパッドも標準搭載。

 

裏面の仕上げもめちゃくちゃ綺麗。。。。

 



フロントの飾り鋲もめちゃくちゃ綺麗なツライチで埋まってます。

 

このクリアランス、最高。。。

 



ブランド名は創業者の名前。

 

自らの名を刻印すると言うのは、自信の表れ。

適当な仕事した瞬間に、自分の顔に泥を塗るわけですから常に本気ですよね^^



掛けたらこんな感じ。

 

この存在感が気持ちいい!

 

丸メガネなのにめちゃくちゃ力強い!!

 

 



カラーは7色展開。

 

この作り込みには私も完全に納得したので、迷わず全色仕入れです!!

 



ブラック



マットブラック



ブラック×カーキ



ネイビー×ハバナ



ブルーササ



ブラウンササ



クリアグレイ



クリアグレイだけ、テンプルがバイカラーになってまして、これがまた洒落てる!!!



バイカラー仕様、結構好き^^

 

 

 



早速にオーダーも頂きました^^

 

マットブラックにHOYAの調光ブルー入れて^^

 

HOYAの調光ブルーはZEISSよりもだいぶ落ち着いたネイビーっぽい色味^^

それがまた品よく仕上がるんだ。

 

 

ぜひ参考までに。

 

 

 

 

 

メーカーの本気、鯖江の本気を感じさせてくれるKS-164

 

 

ぜひ手に取ってみてください。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

 

ありがとうございました。

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