Posted 2020年11月16日 by メガネのジンノ
韓国ドラマなんて見た事なかったし興味もなかったけどけど、愛の不時着にはハマったww
別に韓国マニアでも何でもないし、もう満足だと思ったけど、結局見てしまった梨泰院クラスwww
見たらやっぱり面白いwwwwwww
どちらもちょっと乗り遅れてる感は否めないけどそれは良いのです!!笑
見たい時に見る!!!!それがサブスクリプションですwwww
しっかし韓流ドラマ見てると、女子が韓国男子にキャーキャー言うのもなんとなく納得しましたw
みんなカッコいいもんww
私もマネすればモテるかもと思ったので、嫁にセロイ(画像の人)と一緒の髪型にしよかな??って聞いたら、、「ホントにやったら1万あげるわ」と言われて笑われました。。。笑
どうやら外見をマネしてもダメなようです。。。。笑
おしまいww
さてさて韓国のメンズは素晴らしいようですが、日本のメガネ作りはもっと素晴らしいんだぞってお話します!!!ww
本日ピックアップしたモデルは
杉本圭 KS-130
まぁ、ベタなデザインと言えばその通りですが、この1本に日本のメガネ作りが評価される理由が詰まっているのです!!
まず注目したいのが材質!!!
celluloid(セルロイド)と書いてますね^^
セルロイドとは、メガネ業界に古くから伝わる樹脂素材で、皆さんがプラスチックフレームのことを総称して「セルフレーム」と呼ぶその「セル」の語源です♪
2000年ごろまではこのセルロイドも結構使われていましたが、現在流通している「セルフレーム」の実に9割以上はセルロイドではなく、アセテートと言う素材が使われているんですよ!!ご存知でしたか??
セルロイドとアセテート、外観は似てると言えば似てるんですが長所短所がそれぞれに有りますので簡単に解説!!
セルロイド
長所:素材が硬く変形しにくい・深い艶、美しい光沢があり高級感を感じる
短所:発火性があり、工場での量産が出来ない為、職人が全て手作業で制作する為、手間がかかる
アセテート
長所:発色の自由度が高く、見て楽しめるような生地を作れる・量産に向いている
短所:カラーによって変形や縮みがでやすい
ここで、エンドユーザーの皆様が注目すべきは長所の所ですよ!
使う側の立場において見た目の鮮やかさももちろん重要かもしれませんが「変形しにくい」「高級感がある」って結構大事じゃないですか??
要は、見られ方も良くって、使ってても安心って事ですよ♪
それを満たしてくれるのがセルロイドってわけ!!!
逆にセルロイドの短所って、作る側の都合であってエンドユーザーにはあんまり関係ない話なんですよ!!
単純に量産できないから使われてない素材セルロイド、そんな素材を敢えて選んで手間を掛けてでもイイモノを届けたいいって思いから真剣に作る!!!
これが世界に誇る日本のモノ作りですよ!!!!!
もちろん素材だけ良くってその他を手抜きで作るなんて事はしませんよ!!
蝶番ひとつみても、頑固で丈夫な7枚蝶番を使っています
今は5枚や3枚などコストを抑えた部品もたくさん出てますが、やっぱり強い7枚蝶番ですよ!!
ちょっとマニアックですが、蝶番の取り付け方法も熱で埋め込む簡易の方法ではなく、ピンを立てて1本ずつカシメる伝統技法が使われてます!!!
フロントとテンプルの接合部は寸分の狂いもないツライチで作られていたりと見れば見るほどモノ作りに対する真摯な姿勢を感じさせてくれますよ!!!!
また、研磨が難しいとされるセルロイドをこれでもかっってぐらいに磨き上げていますのでまるで濡れているかのようなとろっとろの艶が有ります!!!!
その全てが職人技の結晶です!!!!!!!
安いメガネは世の中にたくさんあります!!!
でも日本の誇り、鯖江の技術が生きた本物のメガネって実は意外と少ないんです。。
顔の真ん中で、あなたの雰囲気を作り上げるメガネにこそ本物を追及すべきではないでしょうか???
今こそお買い物の在り方も考え直す時なのです^^
哲学っぽい事を言い放って今日は終わりですw
ありがとうございました。