「インディビジュアル」これは知っておいた方が良い魔法の言葉です!

Posted 2018年8月24日 by メガネのジンノ

今日は買ったばかりの白シャツを着て出勤♪











シワ、汚れの無い白シャツって何でこんなに爽やかで美しいんだろうか♪













と、浮かれモードで迎えた昼休み。。。















まさかの事態が。。。。。。。



























昼ご飯、カレー。。。。













白シャツの天敵カレー。。。













万が一、新品の白シャツにカレーが付着しようもんなら午後からどんなテンションで仕事したらいいか分からなくなってしまいます。。













こうなったら背に腹は代えられぬ!!!











って事で、裸になって食べました。。。。



















と言ったら一番面白いんだろうが、そんなファンキーじゃないので、そこら中のタオルをかき集め、そいつらを上半身に巻き付けた不審者スタイルで食べましたとさw









めでたしめでたし。













なんの話やねん。笑





















さてココから急展開も急展開で真面目かつ、最新鋭のお話!!













あ、皆さんオーダーメイドって言葉はご存知ですよね??











靴とか服とか家具なんかにも有りますよね♪









私の場合はオーダーメイドのスーツが最も馴染みがあるのでそれを例に出しましょう











今までは既成のスーツを着てたんですけど、数年前からオーダーメイドにしたんです!











で、完成したスーツを着た時に本当に驚いたんです!!!









なぜか???











もちろん体のラインにフィットしているので見栄えが良いんですが、それ以上に感じたのは、、、

















着心地の良さ!!!!













自分の体形にしっかり合ったスーツって驚くほど楽に着られるし、動きやすいんです!!!









ある程度ウェイトのある生地で作った時も重さを感じる事も無く、むしろ軽く感じたんです!!







大袈裟じゃなくリアルです!!!







あの感動はオーダースーツを着た人じゃないと当然分からないものなんだろうが、一回味わってしまったらもう既製品には戻れないなって思います。。

















あ、ココではもちろんオーダーメイドスーツをお勧めしたい訳じゃありませんw











オーダーメイドの素晴らしさ、快適さをメガネ屋さんも提供することが出来るんです!!!





ってのが今日の本題!!











それが、タイトルにも書きました「インディビジュアル」!!!





主に「レンズ」に使われる言葉です。







まず言葉の意味ですが



インディビジュアル=個々の。とか個人の







要はオーダーメイドと近い意味で、個人個人の状態に合わせた最適な物(レンズ)を作ります!!って感じ!













でも、そもそもメガネなんて一人一人度数が違ってそれに合わせて作るんだから全部インディビジュアルじゃないの??





と、思われるかもしれませんが、そうではないんです!!











確かに、一人一人の度数に合わせて作りますが、それではまだスーツで言うところの既製品状態。。。







既成のスーツで自分の体形に近いサイズを選び、裾や袖の丈を直した状態が通常のレンズと同じような状態でしょうかね♪









って事で、レンズも度数を合わせただけではインディビジュアルとは呼べないんです。。









オーダースーツなら、肩幅をミリ単位で測り、首の太さや胸囲、左右の腕の長さを測るなど必要な箇所を事細かに採寸しますよね!















じゃあメガネレンズに於いて何を合わせたらインディビジュアルなのかを説明しましょう!!







もちろん度数を合わせるのは大大大前提で、大切なのは選んだ眼鏡を使用する(掛ける)状態に合わせる事なんです!









使用する状態と言うのが次のような感じ!




 








 



まずは、メガネの傾斜!!



基本的にメガネは顔に対して真っすぐではなく、ちょっと前のめりに傾きます。



この傾斜の角度が大きかったり小さかったりすると見え方に違和感を感じることが有ります。









なので、事前にこの傾斜角をまずは計測し、その角度で最も快適に見えるように度数が自動補正されます。














 



もちろん傾斜角だけではいけません。。





お次は頂点間距離。



難しい言い方ですが、要は目からレンズまでの距離!





この距離は12ミリが基準値とされていて、一般的な既成レンズは12ミリの時に最適な働きをするように設計されています。





しかし、近年はフレームデザインの多様化により全ての方を12ミリで調整するのは難しくなっています。。。







例えば、近視の方の場合、12ミリより近づけば度数の働きが強くなってしまいますし、逆に遠くなれば弱くなってしまうんです。。



遠視の人はその逆です。





なので、この距離も事前に測っておけば、最もカッコイイポジションで掛けながら最適な度数のパフォーマンスも感じられる訳です!
















 





それだけ測ってもまだ足りません!!







お次は、そり角の測定!



そり角とは掛けた時に左右のレンズがどれくらい外側を向くかってのを角度で表したもの。









これも、先程の頂点間距離と同様にある程度の基準値に基づき既製品が作られる訳ですが、これまたフレームデザインの多様化により、ドンピシャで基準値にハマる物は少ないかと。。。









もちろん、このそり角も合っているのと合っていないのとでは見え方に大きな差を生じさせます。。

















当然ですが、ここに左右の目と目の距離(PD)や、正面から見た時にレンズのどの高さに目が来ているかなどのデータも合わせます!!








 





これ等を0.1ミリ単位で細かく指定し、オーダーした物が初めてインディビジュアルと呼ばれ、オーダースーツの様な感動的な装用感を得ることが出来るのです!!!















その為に、事前に専用のアプリを使用し正面や横顔等を撮影致します!!







顔写真のデータはメーカーに送られず、数値化されたデータだけが転送されるのでご安心を♪











現在このインディビジュアルレンズに於いて評判が良いのが大手レンズメーカーのHOYA









インディビジュアルは単焦点でも遠近両用でもご用意が可能ですが、見え方の差が特に分かりやすい遠近両用に関してはオススメ度もかなり高いですよ!!











ちなみにHOYAの遠近両用上位クラスレンズBOOMインディビジュアルでは、画像のように左右の度数差も最適設計により補正し、極めてクリアな視界を生み出してくれます!!









コチラ☆にHOYAのメーカーホームページのインディビジュアルサイトも貼っておきますので気になる方は是非一度ご覧ください♪





















さぁ、コレを知ってしまったあなた!!





どうせメガネを掛けるなら良い思いしちゃってください!!!!!!






















































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