i.enomoto 新作は初セル!
Posted 2023年2月17日 by メガネのジンノ
ついに明日からデス!!
クロムハーツご興味ある方、こんな機会はなかなか有りませんので是非ともお立ち寄りくださいませ^^
さてさて、クロムハーツフェアを目前に、クロムハーツとは真逆とも言えるミニマルなアイウェアが入荷しました。
i.enomotoでございます!
i.enomotoと言えば、いい意味で変態的なコダワリを持ったデザイナー榎本氏が生産性を無視して、突き詰めるタイプのモノづくりを展開した事で、多くの
メガネ玄人たちを虜にしてきました。
2017年のブランド発足から今日までチタンフレームだけで戦ってきた同ブランドですが、ここに来て
初めてセルフレームをリリース!!
誰もが唸るようなチタンフレームを数々リリースしてきたブランドが生み出す初のセルフレームは、予想通りの
語れる仕様になっていましたので早速チェックしていきましょ!!
入荷したのは、2モデル各3色展開の計6本。
先に言っておきますが、
素材にもコダワリ過ぎたため流通量はかなり少なくなってしまってるのでご興味出た方はお早めにお願いいたします。
モデルとしては、
ラウンドのIE016と
ウェリントンのIE017の2つ
サイズは上記の通りですが、この細かなサイジングにも並々ならぬコダワリを感じちゃいますよね!
重量バランスを考慮したテンプルはシンプルながらも非常に芸術的なフォルム。
テンプルエンドにいくにつれて厚みと太さを増すことで、掛けた際の安定感が飛躍的にアップします。
鼻元には、これまたシンプルながら機能的なチタンパッドを配備。
蝶番は高品質なチタン製で錆にも強い。
ココからが
今作の肝とも言うべき素材のお話。
まずは、
私が展示会で一瞬にして心奪われたコチラのカラーから。
ひと言で表現できるワードを探す方が難しい程に美しく艶やかなこの色。。。
メガネ業界に何年も身を置いていますが、これほどまでに惹き込まれる色に出会える機会はそう簡単には有りませんでした!
実は、この色、デザイナーが生地屋さんに眠る
ビンテージ生地に一目惚れして制作に至ったため、原材料が限りなく少ないんです。。。
生産できた数は僅かに
20本ずつ程度。。汗
その為、
各店1本ずつまでしか仕入れる事が許されておりません。
つまり、1本売れたらその時点で終了です。
生地の美しさに加えて、濡れているかのようなトロットロの質感。。。もうたまりませんよ!!!!
メガネの基本、ブラックは漆黒のように黒い。
こちらのブラックに関しては、先程のビンテージ生地とは真逆の発想!!
その名も
【バイオプラスチック】が使用されています。
バイオプラスチックは自然にめちゃくちゃ優しい素材。最後は土に還る性質を持ちます。
とは言え、普通にメガネとして使用する分には強度的にも何一つ不具合は有りません!!
SDGsが叫ばれる世の中ですから、こういう切り口の素材選びもまた時代に即したものですね^^
こちらのクリアもブラックと同様にバイオプラスチックが使用されています^^
クリアフレームってメーカー毎に透明感が結構マチマチなんですが、今作のクリアはとにかく透明度が高く、透き通っています。
色味としては若干の青みを入れる事で、人間の目で見た時に1番透明に見えるように調整されています。
逆に青みが無いと黄ばんで見えるんですよね。。。
計算されてますよー!!!
初のセルフレームにして、この完成度。。。
i.enomotoの持つ力、恐ろしや!!!!
繰り返しにはなりますが、数に限りがございますので気になる方はお早めに^^
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。