杉本圭 セルロイド製新作「KS-130」
Posted 2019年12月8日 by メガネのジンノ
男子ゴルフツアーメジャー最終戦、史上最年少28歳82日で生涯獲得賞金10億円を突破に向けて奮闘中の
石川遼
プレー内容に注目したいところですが、職業柄
サングラスが気になるww
プロゴルファーのサングラスと言えばもっとスポーティなデザインをイメージする人も多いだろうが、今は時代の変化により、サングラスのデザインも変わってきた!
昨日の試合では、上記画像の様な
クラシックの香り漂うサングラスで挑んでいた。
ひと昔前はゴルフプレイヤーの9割くらいはこの手のスポーティデザインだった気がするが、今は違う。
もちろん今でもスポーティデザインを好む人も居るが、石川遼みたいなクラシックなデザインでプレーを楽しむ人が凄く増えている!
私もその一人♪
メガネ、サングラスに限らず様々な事柄で時代の流れって実に面白い。
しかし、
時代が変わっても新しいものこそが必ずしも正解と言うのは間違いかもしれません!
例えばこれ!
杉本圭が
2019AWの新作として発表したモデル
ですが、新しさはあまり感じない
それもそのはず、材料はメガネの樹脂素材としては最も歴史のある
セルロイドを用い、オートメーション化が進むこのご時世にあっても、職人が昔ながらの技法で1本1本丁寧に仕上げているから!
セルロイド製のフレームは、素材そのものの硬さがあるお陰で変形が少ない事で知られています!
さらにデザインだって、
ものすごくオーソドックスなウェリントン
決してトレンドを真正面から狙いに行っていない。
にもかかわらず、
カッコいいと思える!!!
それこそが、本当に完成されたモノの証明ではないでしょうか!!
言い換えれば、
飽きの来ないデザインと言えるでしょう!
新しいものを常に追い求めるのもいいが、
飽きの来ないデザインの物を大切に長く使う。
これもひとつの正解なんだと思います!!!
構造としての特徴、フロントとテンプルに有る3つの鋲はただの飾りではなく、蝶番をカシメるのに打ち込まれたピンをデザインとして使用しています!
カシメ蝶番。これもまた時代の流れで技術介入が多いが故に使用するメーカーが減る中、杉本圭は手間が掛かっても昔ながらの丈夫な技法を選ぶ!
鋭くエッジの効いたデザインは、艶出しの工程で機械による大量研磨をかけると角が落ちてしまう為、職人が1つずつ時間をかけて手作業で研磨するしかない。
つまり、
安価な大量生産フレームでは決して見る事の出来ないディテールなのです!
日本人の鼻に合わせたノーズパッドはしっかりと高さを出したものを使用し、掛け心地の安定も十分に担保されています!
カラーも伝統的な3色で時代に流される事なく使って頂けます!
杉本圭
KS-130
50□19
¥42900(税込)