MASUNAGA/K三 最新作
Posted 2025年10月24日 by メガネのジンノ
【MASUNAGA/K三 最新作】
なんか急に肌寒くなり秋の訪れを感じます。
と言ってももう10月後半。秋の訪れを感じるには遅すぎる気もしますね。。。
秋の訪れを感じるのは遅くてもこのブランドの秋冬新作の出荷タイミングは驚くほど早い!!!
それが、今年で創業120年を迎える
「増永眼鏡」
(福井で1番古いメガネブランドです)
そんな増永眼鏡には何種類かの特性が異なるコレクションが存在します。
メガネのジンノが採用しているのはフラッグシップコレクション
『MASUNAGA/K三』
120年の歴史で培った確かな技術はそのままに、海外の一流デザイナーと協力してデザインを起こすことで、日本だけでなく
世界で戦えるコレクションに仕上げているのが特徴。
昨今、多くのメガネブランドが生産を外注に出す中、増永眼鏡は福井でも数少ない自社工場を有するため、生産能力が高く納期も早い!
さらに、自社工場で作っているから
中間マージンがかからない!
だから
クオリティめちゃくちゃ高いのにコストが抑えられているのも特徴!!
取り扱いを開始して1年ちょいが経ちますが、人気は確実に右肩上がりの注目コレクションです!!
そんなMASUNAGA/K三の最新作がこちら!
モデル:SERPENS
サイズ:47◻︎22
¥88000(税込)
先に金額の話しておきます。
このクオリティで88000円(税込)で作れるメーカーはまず無いでしょうね!!
世界的なインフレで、インポートモノは軒並み10万円を超えてきてますし、国産の簡素なものでも5万円は超えてくるご時世に、ここまで凝った作りで88000円はもはや異常プライス。
それを踏まえて読み進めてください^^
デザイン自体は日本人にもウケのいいボストンのコンビネーションで、カラーは4色展開。
私の仕入れポリシーとして、心の底から納得できたアイテムは
全色仕入れるようにしてます。
今回は、まさに納得しまくったので余裕の全色仕入れです!!
コンビネーションですが、セルとブリッジをネジで止めてるだけのコンビじゃなくて、メタルを端から端まで貫通させたタイプの手間とお金がかかる方の作り!
こうすることで、見た目も強度も格段にアップ!!
しかもそのメタルパーツには細かな模様が彫金されていますので、是非実物でお確かめください!
テンプルは途中で厚みを変えたオリジナルシェイプで、根本と細くなる切替ポイントにアクセントカラーが入るようになってます。
このテンプルもシンプルなんですが、作るのはかなりの技術が必要なクセモノ。
それも自社生産の強みで仕上げます
しかもフロントカラーに合わせてテンプルカラーも全部変えてるんですよ!!
フロントは4色あってもテンプルは1色か2色を使い回すことが多いんですが、ここまで完全に分けてるのはすごい!!
ブリッジには裏側にも彫金。。。
MASUNAGA/K三のメガネは本当に隙がない!!!
くどいようですが、ここまでやって88000円は企業努力の賜物!
カラバリ4色の展開は以下の通り
オールブラック
言い忘れてましたが、フロントはマンナタあたりに段差が付けられていて、カラーによってはその段差の上下で表面処理が異なるようになってます。
こちらのカラーだと、上がツヤあり。下がツヤなし。
マジでどれだけ手をかければ気が済むんですか?ってくらいに作り込んでやがる。。。。
ブラック×ゴールド
こちらはフロントの表面処理は全部ツヤあり。
その分、ブリッジやテンプルのゴールドが効いてきます。
グリーンスモーク
こちらもフロントは全部ツヤあり。
これは生地がめちゃくちゃ美しいのでツヤ有った方が綺麗なの間違いなし!
ブラウンササ
これは下半分がツヤ消しになってるパターンですね^^
テンプルが途中までシルバー、先っぽがガンメタのバイカラーになっているのが特徴!
顔馴染みのいい色ですが、洒落っ気も十分あり!
と言った感じで、隅々までしっかり作り込まれた作品ですが、自社生産の強みを存分に発揮し最小限のコストで仕上げた
コスパのバケモノのご紹介でした。
各色1本ずつのストックです。
よろしくお願いします。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。