Posted 2021年3月7日 by メガネのジンノ
昨日も車の話から始まりましたが今日もまた車からです。笑
以前にブログ読者の方とお話してましたら「お客様の愛車紹介」は結構好きって意見を頂戴したので、今日はその回で♪
参ります!!!!!!
ド迫力のフロントマスク
ダイナミックなテール
そして、芸術とも言うべき美し過ぎるクーペライン!!!!
後から走ってきたら思わず道を譲ってしまうであろう圧倒的存在感の
メルセデスベンツ GLEクーペ
昨日もベンツの話しちゃったのでまさかの2日連続ベンツ。笑
全長4955×全幅2020のビッグボディはまさに王者の貫禄!!
日本で走るにはちょっとデカすぎ感は否めませんが、それ以上にカッコよさハンパない!
ベンツ特有の丸みを持たせたデザインと、クーペラインの美しさでご飯3杯いけます。笑
前々からベンツ乗るならゲレンデが良いな~って思ってましたが、GLEクーペ相当いいな~。。。
まぁ、どっちにしても両方買えないので妄想して終わりですけどねwwwwwww
今日も良いもの見させて頂きました^^
ありがとうございました!!!!
自慢の愛車をブログに載せてもいいよって方は是非お声掛けください^^
さて、芸術的に美しい車に負けないくらい美しいメガネのネタを書きたいなーと思っていたらピッタリのモノ見つけました!!!
その理由はグラデーション染色をする際、一般的なメーカーが行う吹き付け塗装(スプレーでシューのイメージ)ではなく電着塗装(特殊な染料が入った桶に漬けるイメージ)で仕上げているから!!
この電着塗装ってのがポイント!!!!
電着塗装、聞きなれない人も多いと思いますのでちょっと解説♪
電着塗装は、こんな感じに特殊な液が入った桶にメガネを漬けて電気を流しそのエネルギーで色を付けるって感じ^^
一般的にはドボッと漬けてしばらくしたら引き上げるって感じで染色するので、全体が均一なカラーになります。
しかし、グラデーションを作ろうと思うと、漬けっぱなしには出来ないですし、半分だけ漬けておくと、グラデーションラインがパキッと線が付く形で入ってしまいます。
そこで、職人が1本1本手で持ってグラデーションラインをぼかす為に揺すりながら液の中に入れたり出したりを何度も繰り返さないといけないのです。。。
故に、染色にかかる時間がかなり長くなるので量産には不向きで大手メーカーでは採用されません。
しかし、TAYLORのようなハウスブランドは量より質なので、時間と手間が掛かっても美しい仕上がりのモノを作ります!!
そうして電着塗装で染められたグラデーションは、吹付では絶対表現できない滑らかな表面処理と、色剥げにも強い耐久性を持つのです!!!
正に日本の職人技!!!!!!
もうメガネ通り越して芸術ですよ!!!!
ワインレッドがまた品の良いこと
もちろん染色だけに拘るだけでは良いメガネとは呼べないので、各種パーツや構造も手抜き一切なし!!
ノーズパッドはチタン製で、汎用品の流用ではなくオリジナルで型を起こして作成。
だからここにもブランドアイコン「T]がありますよ^^
フロントとテンプルの結合は片側に2本ずつのネジで固定さてていて、強度も文句なし。
テンプルエンドにもさり気なく「T]の彫刻あり!!
これだけ手間が掛かって、プライスは税込み41800円と言うから思わず安すぎるよって言ってしまうのです。
以上、メガネ界の芸術をお届けしました^^
ありがとうございました。