新・登山用サングラスについて
Posted 2022年7月26日 by メガネのジンノ
皆さんこんにちは。
アウトドア担当の飯田です。
2022夏山シーズン開幕ですね!
林道バスなどの開通を待って南アルプスへ行ってきました!
少しだけ涼しい景色などがお届けできればと思います。
時間をぜいたくに使って、登山口にテント泊して明日早朝の登山に備えます。
4時出発の計画です。
登山開始から4時間近く、ようやく山頂目前。あと少しがなかなか遠いのが登山の常識です。
標高が2900メートルにもなると
空気が薄くなるので息が上がります。
最大の要因は
日々のトレーニング不足ですが...
山頂からさらに奥へ続くコースは超ハイレベル。行くわけありません。
甲斐駒ヶ岳山頂
霊験あらたかな祠に手を合わせます。平穏な生活を望みます。
さて、ここからは登山用のアイウェアについて考察したいと思います。
今回の登山は日の出前から行動を開始しました。
夏山では午後の夕立回避や気温の涼しい時間に行程を稼いでおきたいので典型的な行動パターンかと思います。
今回の行動を振り返り登山手記風に。
午前4時15分、ヘッドランプの明かりだけでは未整備の登山道を見失う。道が川に削られていた。飛び石伝いに進みルート復帰。ポケットから取り出したスマホのGPSもルート上であることを示す。
遠近両用メガネだからマップも見やすくて安心だ。
午前5時、空は明るくなった。まだ木立の中は暗いがヘッドランプは必要ない。道が不明瞭なところで目印のピンクのテープを見つけるまで立ち止まること数回。
視力1.0以下では道を見失うリスクを感じた。
午前7時、標高2700メートル、日陰を作る背の高い樹木がなくなり
日差しが眩しいので偏光サングラスを着用。スッと眉間の力が抜ける爽快感!
午前7時45分、山頂目前、標高2900メート、風が冷たい。夏なのに低体温症になりかねない。防風アノラックを岩陰で羽織る。今回持ってきた
999.9のサングラスは釣り用だったが
抜群のフィット力でサングラスがずれることがなかった。アノラックを着るときもサングラスをしたままだ。そもそも平地と違ってレイヤード調整のたびにサングラスを外しておいておく場所がない。
午前8時、山頂、標高2967メートル。手短に撮影して続く登頂者に場所を譲る。スマホ操作も
遠近両用レンズにしてあるからスムーズだ。
午前11時、テント場まであと少し。気温が上がった樹林帯は蒸し暑い。山頂の寒かった風が恋しい。額の汗をぬぐうがサングラスは曇らない。どうやら
アジアフィットのサングラスはノーズパッドが高めで曇りにくいみたいだ。
正午、テント撤収。登山準備の人たちと入り混じる。よし!次は
カッコいい登山用の偏光調光サングラスですれ違った
山ガールの注目を集めよう!と心に誓った。
眼鏡レンズ業界に革新的な構造の
エクストラアクティブ ポラライズド
夜やテントの中ではほぼ無色、紫外線を浴びればカラー濃度が増して偏光レンズの構造を作り出す!
半年前には存在しなかった夢のようなレンズです!新時代の登山用レンズと私は断言します!
近視や遠視、乱視、老眼。あらゆる度数に対応しますので遠近両用でも作成可能です。
サンプルもありますのでお店でご体験ください。
皆様の登山用サングラス選びの参考になれば幸いです。