新規取り扱いブランド『MASUNAGA/K三』
Posted 2023年6月20日 by メガネのジンノ
新規取り扱いブランド『MASUNAGA/K三』
皆様、お待たせいたしました!!!
新規導入ブランドのご紹介です!!!
先に言っておきますが、
我々は常に新規ブランドを探している訳ではありません。
探すのに必死になり過ぎぎると、変な焦りから心底惚れこんでないブランドでも取り扱いを決めてしまう。
それが嫌だからです。
なので、今回も新規でブランド増やしたのは
約2年ぶり^^
この2年間にもいろんなブランドからお声掛け頂きましたが、どうもしっくりこなくてお断りしてたんです。。
ですが、今回はブランドのヒストリーや品質・デザインに至るまで
完璧に納得出来たので取り扱いを開始した次第です!!!
ブランド名は
【MASUNAGA/K三】
1905年創業の老舗
『増永眼鏡』が新たに打ち出したラグジュアリーコレクションです。
増永眼鏡のラグジュアリーコレクション、K三(ケースリー)
トヨタのレクサスみたいな感じですかね♪
増永眼鏡というメーカーも良く分からないと言う人も居ると思うので、まずはそこから説明。
上記の通り、創業は1905年(明治38年)今年で創業118年を迎える老舗眼鏡メーカー。
創業者の増永五左衛門は、福井県鯖江市の農家に生まれ家業を継ぐも、冬は雪深く農作物は育たない事に頭を悩ませた。
そこで
年中通して行える産業を鯖江の地に根付かせなければ人々はどんどん貧しくなると考え、目を付けたのは当時まだ盛んではなかった
メガネの製造だったと言う。
五左衛門は、東京や大阪に出向き、職人の教えを得たり、職人を鯖江に誘致したりと奔走しながら鯖江にメガネ産業を根付かせました。
もちろんその道のりは楽な訳もなく、様々な困難に立ち向かいながら進み続けました。
品質には特にこだわり、突き詰めた結果、昭和天皇に眼鏡を献上するまでに至っております。
今や、日本のメガネ製造の95%以上が鯖江で行われていて、
メガネの聖地とも呼ばれるようになっていますが、その礎を気付いたのが増永眼鏡と言う訳です!
そんな五左衛門の生涯が、なんとこの秋、
映画化されるそうです!!
全国公開ですのでメガネファンの皆様にはぜひご覧頂ければと思います^^
小泉孝太郎さんや北乃きいさんが主演です♪
日本製メガネ=ハイクオリティ
そんな印象をお持ちの方も多いと思いますが、今の日本のメガネ作りがここまで評価されるに至っているのは増永眼鏡の功績と言うのがかなり大きいと言うべきでしょうね^^
増永眼鏡の社是
「当社は、良いめがねをつくるものとする。出来れば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい。しかし常に良いめがねをつくることを念願する」
素晴らしい!!!!!
この信念を持って製造を続けて来たからこそ、今もなお第一線で活躍し続けているんでしょう^^
そんな、増永眼鏡は、いくつかのオリジナルブランドを展開している訳ですが、その中で今回我々が惚れ込んだのが
『MASUNAGA/K三』と言う、特にこだわりの強いブランド。
長い歴史の中で磨き上げられた
技術に、より一層
洗練されたデザインを融合させることで世界で戦えるメガネを作りたい。
技術は自社一貫生産できるだけの工場も有しているので申し分は無い。
しかし、デザインは外部の思想を取り入れる事で、新たなスタイルが生み出せるんじゃないか??
そんな想いから白羽の矢が立ったのが、フランスを拠点とするデザインチームK三(ケースリー)
K三と言うのも聞き馴染みが無い人がほとんどだと思いますが、発起人はあの世界的に有名なデザイナー高田賢三氏。
KENZOの創業者としても有名ですね^^
主にはインテリアデザインを手掛けているチームですが、めちゃオシャレですよね^^
日本が誇るメガネ生産技術と、
世界のデザインが融合して出来たMASUNAGA/K三は当店のお客様にもピッタリな気がしてワクワクしちゃいました!!
メーカーとしても、このコダワリを理解してくれる小売店にだけ卸したいとの事で、現状
国内の販売店は30店舗弱とかなり限られております!
今日は商品詳細はしませんが、入荷モデルのチラ見せだけ^^
ブログの紹介を前に、早くも10本以上が旅立って行くと言うロケットスタートを見せておりますので、手ごたえは十分!!
かなり
凝った作り込みが楽しめるブランドですので、メガネ通の皆様にご覧頂ければ幸いです。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。